ワイアードは1993年に米国で創刊、世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』の日本版で、今回特別保存版として、人工知能(AI)の特集を組んでいます。
いろんな方が、いろんな角度からAIについて論じているのですが、これを読むと驚きの連続です。
本書を読むと、AIは思った以上に早く、私たちの生活に劇的な変化をもたらすことを実感できます。
近年、人事・労務の分野でも人工知能の進化が声高に言われ、コンピューターがその仕事の多くを人間にとって代わる時代における「人間の役割」について話をされる事が増えていますが、それも、遠い未来の事ではなく、すぐ近くまできているんだな~~、なんてことが本書を読むとヒシヒシと伝わってきます。
え~~、こんなことまでできるようになってるの?
え~~、近いうちにそんなことまで予言できるの?
なんて、感じで結構衝撃が大きく・・・・・
特に私は、医師にしてスパコンの開発者である、齋藤元章さんが提唱する「エクサスケールの5つの衝撃」についてはかなりの衝撃を受けました。
未来は、ある意味非常に希望に満ち溢れていて、まだまだ人類は進化するのではないかと期待させられると共に、シンギュラリティが来る時代の「人間」が生きることというのはどういうことなのだろう?なんてことを、不安を感じながら、考えさせられる冊子です。
ご興味のある方は是非・・・

WIRED(ワイアード) コンデナスト・ジャパン