Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

新たなハラスメント『ケアハラ』

昨日、連合が「第2回マタニティハラスメント(マタハラ)に関する意識調査」なるものを発表しています。


マタハラとは、「マタニティハラスメント」の略称で、働く女性が妊娠・出産を理由として解雇・雇止めをされたり、妊娠・出産の際に職場で受ける精神的・肉体的なハラスメントの事を意味します。


マタハラという概念を連合が打ち出して以来、本調査は今年で2回目ですが、その意識調査の結果を見ると、この言葉が随分普及してきたことがわかります。


前回の調査ではマタハラについて、「言葉も意味もよく理解している」と回答したのは、わずか6.1%だったのですが、今年はその数字が35.3%までアップしています。


これだけ急速に普及している背景には、今まだ隠れていたハラスメントが言葉の定義によって、顕在化したためなのでしょう。


つまり、前からこのような嫌がらせはあったものの、「何と言って表現すればわからない」為、声を上げにくかったのでしょうね。


「職場で「マタハラ」が起こる原因はなんだと思いますか?」という質問もあるのですが、最も多い回答が66.1%、「男性社員の妊娠・出産への理解不足・協力不足」となっています。


確かに、まだまだ男性は、表面上はともかく、本心の部分ではこの部分に抵抗がある人が多いかもしれません。


実際の人事などの企業組織システムそのものも、これまでの男性中心社会の時代から築き上げられてきたものであるため、男性が育児や出産に参画することが前提とされていないことにも課題があると言えます。


女性の社会参画が必須と言われている今、男性、女性が、生活のTPOに柔軟に対応しながら継続して働く事ができるよう、根本的な仕組み、考え方から見直さないといけない時代になりつつあるのかもしれませんね。


また、今は、育児に関することが問題になっていますが、今後は、高齢化社会に伴う「介護」に関するハラスメント、「ケアハラ」が、育児同様、社会問題になってくると思われます。

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毎年10万人が介護離職、求められるケアハラ対応

労働者の介護休業制度の利用率が低い実態


ケアハラ


これに関しても、お互いが助け合えるような、社会、社内での仕組みづくりへの取り組みが必要不可欠となります。


第2回 マタニティハラスメント(マタハラ) に関する意識調査

若年介護について考えるPageTop残業100時間越えで営業停止

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