Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

部下を平等に扱ってはいけない?

部下は平等に取り扱いましょう!!とよく上司本には書いておりますが、脳科学的に考えるとちょっと違うようです。


効率的に仕事をする方法を脳科学者の人に聞いた面白い記事がありましたのでご紹介します。


(以下プレジデントオンラインより)

【部下への指示と会議の生産性】

部下は平等に扱うな、と内田直教授は断言する。


「部下の特質に合わない仕事をふることと、仕事の目的を部下が理解していないこと。この2つは効率を著しく下げます。誰にでも得意不得意はありますから、それぞれの特質を知って上手に活かす。ただし、これにはこまやかなコミュニケーションが前提となりますが」。


澤口俊之教授は2つのポイントを挙げた。


「ひとつは役割分担を明確にし、ひとつの仕事は一人にまかせることです。誰かと組むとどうしても相手に頼り、力を発揮しなくなるという脳の特性があります。もうひとつ。部下をほめるときは成果ではなく努力をほめること。努力をほめれば成果にかかわらず努力を続けますが、成果をほめると成果が落ちたときに不安になり、失敗したくないので言われたことしかやらなくなってしまいます」


部下を平等に



さらに重要なのは上司と部下の信頼関係。信頼する上司の指示命令ほど、部下は能力を発揮するのだ。


また「ダメな会社ほど会議が多い」とはよく耳にするが、脳科学者たちは「会議を効率化するコツがある」という。


「会議の目的によって時間帯やスタイルを変えてみるといい」と澤口教授。


「問題を解決するための会議なのか、問題を見つけるための会議なのか。まずは目的をはっきりさせること。前者の理詰めの会議は脳がフレッシュな午前中が効果的。ほかにも上司の方針の表明、徹底を図るようなものは午前中にしたほうがいい。後者のクリエーティブな会議は、事務作業が一段落した午後がよいでしょう」


「睡眠でリセットされて脳にキャパの余裕があるので、部下への指示を目的とする会議は午前中」がお勧めだと言う。


ちなみに理詰めの会議の場合、イスは硬いイス。


できれば、ざらざらした感触のクロスなどを触りながらだと理性を働かせる領域が刺激されるという実験結果があるそうだ。


一方、午後のクリエーティブな内容の会議の進め方はというと、「席を決めずに立ってでもいいし、自由に発言できる雰囲気づくりが大事」(澤口教授)

「屋外で散歩しながらでもいいですし、外の景色、できれば緑のあるロケーションは効果が上がるといわれています」(篠原菊紀教授)など。

まずは会議の目的を明確化し、変化をつけてみてはどうだろう。



まぁ、言われてみれば、当たり前に思える事ばかりですが、脳の変化を根拠にされるとより一層信憑性が増しますね。



ちなみに他の効率化と脳の機能に関する記事はこちら 【朝の満員電車は脳を各駅停車にする】

効率を上げるために必要なこと、それは目標を実現する計画の設定だと脳科学者たちは口をそろえる。

最終的な長期目標(夢)があり、その過程で成し遂げねばならない中期の目標が明確になる。そしてそれを達成するために必要な短期目標が自然と決まってくる。

目標を達成するために、今何をすべきか優先順位をつけないと、脳は好きなことだけをする傾向があるのだ。

「今、すべきことは何か。成し遂げたい目標がはっきり見えれば、余分なことを遮断し、しなくてはいけないことに集中できる」(澤口俊之教授)

時間内に処理できる自分の能力の客観的な分析も必要だ。

「1日を細かく区切って、仕事の計画を作成してみる。最初は実行できない無理な計画を立ててしまうかもしれませんが、まず自分の仕事量を知ることが大切です」(内田直教授)

とはいえ、「自分はできる」と信じることも大切だ。

「コントロールできる自我の領域は思っているより小さいが、思い込んだら人間は強い」(篠原菊紀教授)

「夢が実現して、それがどれだけ素晴らしいかを過去形で紙に書いて貼っておきましょう。そのためなら努力ができる。信じるということは考える対象を限定することなのです」(澤口教授)

脳の特性を知って、集中力を持続させるコツを探ってみるとしよう。

脳の働きを妨げる最大のストレスは何か。それは「不安」である。

「感情と思考は密接に連動しているので、感情の乱れや不安で前頭葉のパフォーマンスが下がってしまう」と篠原教授は語る。

朝起きて、新鮮な空気と日光を浴びて、軽い運動をし、バランスのとれた朝ごはんを食べる。完璧な朝の過ごし方だ。脳の活力もじわじわと湧いてくる。

ここで起きがちなのが、家族とのたわいもない揉め事。感情の乱れは脳の働きにブレーキをかけるので避けよう。

感情の乱れは思考に


朝はテレビのワイドショーやネットのニュースを見るのもやめたほうがいいと澤口教授は指摘する。

頭が一番すっきりしている時間帯なのに、どうでもいいことに脳を使うのはもったいない。成功する人は自分に意味のある情報だけしかチョイスしない癖がついています

澤口教授は「満員電車が本当に苦痛ならばラッシュを避け、超早朝出勤にしたほうが、よほどストレスがなくて脳にいい」ともいう。

「詰め込まれた車内では、横のOLの香水の匂いがきついとか、足を踏まれたとか、ネガティブな感情が起きやすく、これも脳のムダ遣いです」

40代半ばから50代半ばの男性には「ミッドライフクライシス」と呼ばれる漠然とした不安が訪れることがあることも知っておこう。

「更年期障害でも鬱病でもなく、この期間だけテストステロンなどの脳内物質の分泌が低下して、なんとなく楽しくない、幸福感の喪失する時期。ちょうど中間管理職としての苦労や、子どもの進学などで憂鬱な問題を抱える時期と重なりますが、脳自体がそういう時期を迎えているのです。オスのチンパンジーにも同じ現象が起きます。そこで幸福感を得ようとして、女性に溺れたり、突然、仕事を変えるなどして失敗しがちな時期なので注意が必要です」(澤口教授)

心配事は誰にでもあるし、頭がそれでいっぱいになってほかの仕事が手につかないときもある。そんなときは「不安要素を紙に書き出してみることです。心配性の人は特に」と篠原教授が教えてくれた。それだけで堂々巡りの呪縛から解放されるそうだ。


【デキない人ほど眠る時間を削っている】

仕事をこなすために多くの人が睡眠時間を削っている。統計を見ても日本人の睡眠時間は年々短くなっている。

ところが、「長時間睡眠をとったほうが脳のポテンシャルが上がる」という興味深い実験結果がアメリカで発表された。スタンフォード大学睡眠障害臨床研究所のシェリー・マーが行った実験は次のようなものだ。

大学のバスケットボール選手に、無理にでも10時間眠るように指導し(これは通常の睡眠時間に比べ約110分長い)、2カ月間その効果の経過を観察した。すると、なんとダッシュのスピードがどんどん速くなり、最終的にフリースローの成功率は9%、スリーポイントシュートの成功率も9.2%アップしたというのだ。

もちろんトレーニングの積み重ねが重要なのはいうまでもないが、同じトレーニングをした場合でも睡眠時間を長くとったほうが、約10%もパフォーマンスがアップするという結果。睡眠は量より質ではなかったのか?

「睡眠の質が大事なことはもちろんですが、睡眠時間の長さは、どうやら質では補えない脳本来の潜在的な能力を引き出すようなのです。実験はスポーツマン対象でしたが、ビジネスマンにとっても長時間睡眠は仕事の生産性をアップする可能性があるのでは」と分析するのは内田直教授だ。


睡眠時間が大切


睡眠は、脳細胞が修復され、脳の活動に必要な脳内物質の再合成が行われる、脳の力の基礎固めの大事な時間。

記憶の固定化も眠っている間に行われるという。

記憶をするなら、寝る前の2~3時間がゴールデンタイム。この時間に資格や語学の勉強をするのは大正解。

単純記憶だけではない。アイデアが湧いてこないときには、「一度あきらめて寝てしまったほうがいい」というのが脳科学者たちの一致した意見。

「解くのにひらめきが必要な数列の問題の比較実験で、被験者を8時間起きている、7時間起きていて1時間寝る、1時間起きていて7時間睡眠をとる、の3グループに分けて問題を与え、8時間後に回答を求めたところ、一番成績がよかったのが7時間眠る組だったのです」(篠原菊紀教授)

寝ている間に脳が問題を解いてくれる。グリム童話の「小人と靴屋」みたいにうれしい生産性向上ではないか。澤口俊之教授も「寝る前に明日やることをメモする習慣をつけておけば、無意識に情報が整理され、斬新な企画や問題の解決方法がひらめくことが大いに期待できます」とアドバイスする。

調査によると40代の4割は6時間しか寝ていない。睡眠不足により脳の持っているポテンシャルを上手に引き出す機会を失っているとしたら、もったいない話だ。


【“これ・それ・あれ”3展開!効率的な話の進め方】

「名前が出てこない、名刺を見ても顔が思い出せない。大人になって記憶力が悪くなったと嘆く方がいます」

篠原菊紀教授は、それは覚えた気がするという錯覚にすぎないという。

「記憶力の向上はインプットとアウトプットを繰り返すしかない。キャバクラ嬢が何人もの客の顔と名前を覚えているのは、仕事のあとに名刺を整理し、相手に応じて内容を変えたメールを打ち、お誘いの電話をするというアウトプットの努力を日夜しているから」

子どもには予習復習をしっかりと言っておきながら、大人になるとどうしてもおろそかにしがち。もちろん単純記憶ですむ仕事は少ないが、内田直教授もスポーツ界ではすでに定着しているイメージトレーニングがビジネスシーンでも応用できると述べる。

「口に出したり、紙に書いたり、アクティブなトレースをすることで情報は脳に定着されます。特にプレゼンなどは相手の反応を何パターンか想定しながらリハーサルすることで、不安にならず、落ち着いて本番に臨めます」

復習が大切とはいえ、時間は限られている。一度しか復習できないとしたらいつが効果的か、という実験結果を紹介してくれたのは篠原教授。「記憶してから本番までの期間を6分割した最初のあたり」での復習が最も効果的なのだとか。

自分の脳の効率を上げることばかり考えがちだが、他人の脳のキャパや特性を考え、負荷をかけすぎないことを意識しつつ仕事をすることも、生産性の向上には欠かせない。


脳の特性を知る


キーとなるのが3という数字。取引先も上司も部下も、情報は1回に3つしか聞いていないと思って間違いない。あれもこれもと詰め込むのはかえって逆効果なのだ。

部下への指示は、まずこれ、次にそれ、最後にあれ、の3つにすること。それ以上は“たくさん”としか認識されず、どれから手をつけるか悩んでしまいます。逆に確実にと思って一つだけ与えると、単純すぎて飽きてしまう」と篠原教授。

「取引先との会話や上司への提案でも同じことが言えます」と篠原教授は続ける。

「“転”を省いて起・承・結の3つの展開で話をすると相手が理解しやすいのは、話が構造化されているので脳が処理しやすいからです。また、理詰めで話をすることも大事ですが、相手の脳の同じ領域ばかりを疲れさせてしまいます。ときには視覚や聴覚などの領域に訴える工夫も交ぜれば、強い印象を残すことができます」


【グズな人ほど階段を上らない】

「エスカレーターで立ち止まって上らない人がいるでしょう」

澤口俊之教授は残念そうに言う。

「実にもったいない。脳に豊富に血流を送るいいチャンスを逃しているんですから。ジムでスクワットをするのもいいのですが、階段を上るだけでも脳にいいトレーニングになります

疲れていると階段を上るのがどうしても億劫になってしまうが、「現代人の多くは体が疲れているというよりも脳に疲労がたまっているほうが多い」と澤口教授は言う。

そして脳の疲労を除去するには、なんといっても体を動かすことが一番効果的なのだ。運動に伴う血流量の増加で、脳に栄養が供給され、細胞は活性化し、脳内物質の分泌も促進され、運動後には気分一新。やる気が出て、集中力が増し、体はきびきび動いて、仕事がはかどる。


定期的な運動を


篠原菊紀教授も「脳の基礎力は心肺機能に関連しています。有酸素運動と筋トレの習慣づけは、脳の健康のために欠かせません。ただし、体を本格的に動かす運動は、体温が上がる午後の時間帯にするほうがいいでしょう」とアドバイス。

内田直教授も専門の睡眠学の立場から、「快適な睡眠をとるためにも、適度な運動は必要です」と、体を動かす重要性を指摘する。

適度な運動を習慣化することが、脳によい影響を与えると脳科学者たちは口をそろえる。

しかし、運動嫌いにはハードルが高いのも事実。たまに運動しようと思っても、「トレーニングウエアに着替えるのは面倒くさいなあ、その時間でほかにやりたいことがあるなぁ」と迷って、結局何もやらずじまいとなることも多い。しかし、この「ぐずぐずしている時間が一番ムダな時間」だと澤口教授は言い切る。対応策としては、「面倒くさいこと、嫌なこと、でも明らかにやったほうがいいことは、ルーティン化してしまうことです。朝、顔を洗うように、考えなくてもやる習慣をつけてしまうのが一番手っ取り早い方法です」。

人と競争をするのが目的ではないのだから、「汗をかくのは気持ちいい」と思えるくらいの運動からはじめてみよう。篠原教授のお勧めはサッサカ歩く「インターバル速足」だ。


まずウオーミングアップをした後、息が上がるくらいのスピードで速歩きを3分。次に呼吸を整えながらゆっくり歩きを3分。これを交互に繰り返し、週に合計90分を目指すというもの。心肺機能、筋力ともに鍛えられるエクササイズだ。

脳と体を分けて考えてしまいがちだけれど、2つは切っても切れない関係。脳が体をコントロールしているわけではなく、実は逆に、体が脳に与える影響がとても大きいのだ。

やる気が出ないときは、背筋を伸ばして、目線を上に上げ、口角を上げてみよう。これだけで思考がポジティブになることが知られている。

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