Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

将来の安定ってなんでしょう?


昨日、仕事と将来について、興味深い記事が2つ並んでいて面白かったのでご紹介します。



【年収750万円以上でも「将来が不安」 10年後のキャリアプラン「描けていない」】

今は年収が高くても、将来はどうなるか分からない。


そんな不安を抱える会社員は多い。


リクルートキャリアが、35~44歳で年収750万円~2000万円のビジネスパーソン1000人に対し、「10年後のキャリアプランを描けているか」尋ねたところ、実に6割以上が「描けていない」と回答した(2014年7月4日発表)。


理由の最多(複数回答)は、「景気や社会情勢がどう変化するか分からないから」(33.1%)、次いで「自分のスキルや経験がどこまで通用するか分からないから」(29.5%)。先行き不透明な時代を不安視する声が目立つ。


「年収750万円以上」といえば、一握りの「勝ち組」のイメージもある。厚労省の調査(2013年 賃金構造基本統計調査)では、正社員男性の平均年収は約340万円。

平均の2倍以上の年収を得ている700万円以上の男性は、全体の3%だ。

それだけ「上」でありながら、なぜ将来が不安なのか。


『10年後に食える仕事 食えない仕事』(渡邉正裕、東洋経済新報社、2012年)によると、過去10年で日本の状況は様変わりしたという。

グローバル化やIT化の進展で、定型的な業務は新興国へのアウトソーシングが進んでいる。国内人口の減少で内需は先細り、「安定した仕事」は限られてくる。


「プログラマー」や「検査・組立工」などの職業は、新興国との競争で「食えない仕事」になるという。


一方で「会計士」や「トレーダー」など一握りの職業人は、国境を超えて活躍する「グローバルエリート」になっていく。


それでも、彼らの世界は「超成果主義」なので、専門スキルがあっても行く末は分からない。


「10年後には消える仕事もあるが、今までなかった仕事も増える。焦る必要はないのでは?」との意見もあるだろう。


確かに、将来への不安から「今、やるべきこと」が見えなくなるのは本末転倒である。


「モチベーションマネジメント」事業などに取り組むリンクアンドモチベーション(本社・東京)の川内正直執行役員は、日経新聞のインタビュー記事(2014年7月8日付朝刊)で、「これからは、会社員でもフリーランスと同じく、選ばれ続ける個人になることが必要」と語っていた。


10年後も見据え、「今、やるべきこと」は、「選ばれ続ける個人」になること……それは簡単なことではなさそうだ。冒頭の調査結果が示したように、変化の激しい現代社会では、高収入のビジネスパーソンさえ「将来が不安」というのもうなずける。
【「貯金もできてる」旅するノマドも みんなそんなにうまくいってるの?】

ノマド(nomad)は英語で「遊牧民」を意味する言葉だ。


定住せず、移動しながら牧畜を営む遊牧民の生活になぞらえて、近年、場所や時間に束縛されずにIT機器を使って仕事をする人やその働き方を「ノマド」というようになった……という前置きはもう必要ないかもしれない。


それくらい、ノマドという言葉は一般的になっている。


日本のノマドの代名詞的な存在としてwebや雑誌、テレビなどで発言をしてきた安藤美冬さんは、今や大学専任講師だ。


外出先でインターネットに接続できる環境がますます整ってきたこともあり、ノマドは働き方やライフスタイルの選択肢の1つとして定着してきた感もある。


先日、仕事をしながら世界中を旅するノマドが増えているという記事が産経新聞で配信された(2014年7月5日)。


記事には30代ネットショップ経営者、20代サイト運営者、30代勉強会主催・講師の3人のノマドが紹介されている。


この3人はLCC(格安航空会社)の普及も助けになって、国内外を旅行しながら仕事と両立させる夢を実現できているという。


ネットさえ繋がれば、ノマドは旅しながら仕事をし、仕事をしながら旅する生活が送れるのだ。


こういった生活を送ることこそ、時間や場所に縛られないノマドの醍醐味なのかもしれない。


しかも収入は「生活するには十分で、貯金もできている」とのこと。こんな生活、憧れる人も多そうだが、同時に、みんなそんなにうまくいってるの? という疑問も湧いてくる。


日本経営協会の発表した「ノマドワーカーの働き方実態調査報告書」(ノマド236人へのweb調査、2月発表)を参照すると、ノマドになった理由は「自分の能力やスキルがより活かされる」という回答が最も多く、仕事上重視するのは「自分らしく働くこと」「専門能力・専門性を発揮して働くこと」という答えが多かった。


一方で不安に感じることとして、71.6%が「収入が少ない」「収入見通しが立たず先細りが懸念される」と回答し、経済面での悩みが浮き彫りになっている。


そして10 年後も同じ働き方をしていたいと思うかという問いには44.5%が「思う」と答え、10 年後も同じ働き方をしていると思うかとの質問には「思う」の回答が30.5%だった。


ノマドを続けたいけれど、それを実現できるかどうかわからないと考える人もいるということだろう。


順調に仕事を継続していくノマドももちろんいるが、なかなか厳しい面もあるようだ。


先に紹介した記事へのTwitter(ツイッター)の反応は「全員がこんな働き方したら、世の中回らん」「拠点は持つべき」「旅先まで仕事に追われる」という否定的な見方もあったが、「理想のライフスタイルかも!」「やったもん勝ち」など、憧れの気持ちを表すつぶやきが多く見られた。


また「向き不向きはある」「家族できたらどうするんだろ」「端末片手に野垂れ死にする覚悟も必要かな?」など、憧れはあるけれどリスクや不安も感じる、という書き込みもあった。



700万の収入を超える人が不安と言い、一方でノマドワーカーという、不定で働くような人が今の生活に満足している。


もちろん、どちらも将来不安はあるわけですが、非常に対照的な部分もあり、興味深いものがあります。


将来の安定



将来について・・・・・    不安のない人などきっといないでしょう。


最近になって、時代の変化が激しく将来がわからなく不安だというような意見をよく聞きますが、この事は何も今に始まった事ではなく、昔から、将来がわかる人など、だれ一人いないのが常ではないでしょうか?


しかし、昔は安定していた時代だ、と確かに多くの人が言います。


それは、私たち自身が将来の希望を信じ、自分を信じ、「生きていく力」を自分で持とうとして行動しているのか、何も信じる事ができず、人に頼ることで生き残ろうとしているのか、この「心」の捉え方の傾向が時代によって違う為に生じるのかも知れませんね。

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