Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

他人を攻撃する前に・・・


このところ、インターネットの炎上事件や、マスコミでの報道、はたまた、一般の方々の言動等を見ていると、何かがあった時に、他人を攻撃しがちなケースが増えているように思われます。


これは、社内での人間関係にも同様の現象があり、しばしば社内で「攻撃的な人」が問題になるケースが増えています。


そんなことがあってか、近年「アドラー心理学」なるものがかなり注目されています。


心理学者のアドラーさんが提唱したもので、この中でアドラーはこのようなすぐに他人を攻撃してしまう原因を、信賞必罰教育を受けることによって褒められることに依存するようになった結果、自立性を欠いた人々が「過剰に褒められたり思った通りに褒めてもあれなかったりした」ことで劣等感が刺激されることに起因すると主著しています。
(劣等感が刺激されることで反射的に怒ったり、劣等感を隠ぺいするために常に自慢をし続けずにはいられなくなるのです)


アドラーは人材育成において、「褒めること」「叱ること」そして『教えること」さえも否定をしています。


この理由として「褒めることは相手への自立心を阻害し、褒められることに依存する人間を作り出してしまうため」としており、人を育てるためには、「褒める」のではなく「横から勇気づける」ということが有効としています。


「横から勇気づける」とは、個人を評価するのではなく、組織や共同体に貢献したことに対する感謝の気持ちを伝えるということです。


これにより、人間は自律的に成長していく勇気を獲得することができるとしています。


人は何かを得ることを求め続けるのではなく、他人との関係の中で自身の存在感が肯定されることに喜びを感じ、成長をしようとするものなのかもしれませんね。


アドラー



と、いうことで、世の中には、アドラー的に言うと、誤った教育を受けたことによって、すぐに他人を攻撃する人があふれているわけですが、それらの人に対してアドラー心理学の観点からタイプ別に分けた対処法なるものが興味深いものでしたのでご紹介いたします。


【タイプ1 自己防衛タイプ(自分と違う意見に存在否定をされたと感じ全力で戦うタイプ)】

こういう人は概して、劣等感が異常に強いことが原因で、些細な意見の違いにも「自分の存在が否定された」と受け取って怒ってしまうそうです。

このようなタイプへの対処の基本は「この人はこちらを攻撃しているのではなく強い劣等感を抱いた自分が傷つかないよう自己防衛している」ということを認識すると落ち着いた対応ができるようになります。そして「なるほどそれも一理ありますね。ちなみに私の意見は・・・」というように相手の意見にかぶせるのではなく横に並べて意見を伝えるとよいそうです。
言い争いになりそうになったときは「バスルームテクニック」といわれる、トイレに立つなどして一度会話を切るのが有効です。


【タイプ2 見下し自慢タイプ (自分が人より優れていることを過剰にアピールするタイプ)】

このタイプはアドラー的に言うと「優越kンプレックス」の持ち主だそうです。優越と言っていますが、根本にあるのは強い劣等感であり自慢をし続けないと精神の安定を保つことができない状態にあります。
このようなタイプの方には、まず「お~~、凄いですね~~」といいうような感じで相槌を打つと満足につながり、感情を刺激しなくてすむようになるそうです。


【タイプ3 怒り不機嫌タイプ(相手を威圧して自分の言うことを聞かせようとするタイプ)】

いつも不機嫌な顔をしている人。アドラーはあらゆる感情には目的があるとしており、不機嫌な感情をまき散らしている人は、その感情を使って他社を動かす知う目的を達成しようと考えている事が多いそうです。
その背景には過去に怒りによって人を動かすことに成功した経験があったり、不機嫌な親におびえて育ったというようなことが認められるそうですが、対応法として、人を動かすためには「親身に語りかける」等、他の方法もあるということを理解させることでその人の変化を促すことが可能と考えられています。
このタイプは他社から疎ましがられて孤独な場合が多いことから「すっかり心配させてすみません」というような感じで近づきながら優しい言葉をかけてみると、意外な素顔を見せてくれる可能性があるようです。


【タイプ4 正論KYタイプ(少しの間違いをすぐにただそうとするタイプ)】

議論が大筋でまとまってきているのに、断固として正論を吐いて譲らない、いわゆるKYといわれる人ですが、アドラー的にはこのような人を「コモンセンスにかけた人物」と考えるそうです。

このタイプは相手を動かそうという欲求は持っておらず自分の意見に固執しているだけですので「鋭い意見ですね」というような会話で、柳に風のような感じでスルーしておくと実害は発生しないと考えられています。

(以上、プレジデントより抜粋)


世の中、いろんな人がいらっしゃいますので、万が一お怒り様に出会ったときは上のようなタイプ別対処法を参考にしてみてはいかがでしょうか?


ただ、その前にそもそも自分自身が無意識のうちに上記の4タイプのような「お怒り様」になっていないか、常に気を付けていきたいものですが・・・

高額療養費の自己負担限度額変更PageTop派遣社員にも適用されるのでご注意を!!

コメント

コメントの投稿

 管理人だけに表示する

トラックバック

http://facetofaithsrtd.blog76.fc2.com/tb.php/1401-b54f204d

プロフィール

労務管理は社会保険労務士事務所・オフィスT&D Faith(フェイス)経営労務事務所

オフィスT&D

Author:オフィスT&D
オフィスT&D Faith(フェイス)経営労務事務所は、大阪市北区に事務所を構える社会保険労務士事務所です。最適な人事労務管理など、様々なご要望にお応えいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

J-NET21

オレキケブログへようこそ!!

RSSリンクの表示