そんな願いが込められてか、そうでなかいか、健康保険の制度には、被保険者およびその被扶養者が出産した時に支給される出産育児一時金という制度があります。
通常出産時にかかる分娩費用の平均は50万程と言われています。
なかなか重い負担。
こんな負担で子供を産むのを躊躇する、なんてことが無いよう、国は本制度での費用援助を行っているというわけです。
現在の出産育児一時金の額は、1児につき39万円、産科医療補償制度に加入している医療機関等で出産したときには、その掛金を含め、1児につき42万円が支給されます。

この産科医療補償制度とは、2009年1月1日に始まった制度であり、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺の子どもとその家族の経済的負担を速やかに補償すること等が目的とされています。
今回、2015年1月1日以降の出産について、産科医療補償制度の掛金が1分娩(胎児)あたり30,000円から16,000円に引き下げられます。
また、一方で出産費用の動向(平均的な出産費用は増加)等を勘案して、出産育児一時金の額が39万円から40.4万円へ引き上げられることとなりました。
なお、産科医療補償制度に加入している場合の出産育児一時金の額は、現在と変更なく42万円(出産育児一時金40.4万円+掛金1.6万円)となります。
※2014年11月18日現在の産科医療補償制度医療機関等の加入率:99.8%
実務的にはほとんど影響のないところですが、密やかに内訳が変わる、そんなお話なのでした。
官報「平成26年11月19日付(号外 第255号) 健康保険法施行令等の一部を改正する政令」
子どもが生まれたとき

コメントの投稿