Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

労災保険料率の引き下げ

昨日、厚生労働大臣が労働政策審議会に対し、来年度の労災保険率の改定などを主な内容とする「労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則の一部を改正する省令案要綱」に関し、諮問を行っています。


その内容は以下のとおり。


[労災保険率の改定案]
業種ごとの労災保険率を、23業種引下げ、8業種を引上げる。


それにより、全54業種平均で0.1/1,000の引下げとなる(4.8/1,000→4.7/1,000)。


[第2種、第3種特別加入保険料率の改定案]
一人親方などの特別加入に係る第2種特別加入保険料率を改定する。


具体的には、全18区分中、引下げとなるのが8区分、引上げとなるのが5区分とする。


海外派遣者の特別加入に係る第3種特別加入保険料率については、4/1,000から3/1,000に引下げる。


[労務費率の改定]
請負による建設の事業に係る労務費率(請負金額に対する賃金総額の割合)を改定する。


[請負金額の取扱いの改正及び労務費率の暫定措置の廃止]
請負金額には、消費税額を含まないものとする。


賃金総額の算定に当たり、請負金額に108分の105を乗じている暫定的な措置を廃止する。



労災



厚生労働省は、この改正案が了承された後、平成27年4月1日に改正省令を施行する予定です。


先日、行政の方とお話をしていると、近年、製造業が海外に移転し、国内はサービス業が増加し、これに伴い、重大事故等の労災は減り続けている旨のお話を聞きました。


ハラスメント等による、精神疾患などの労災は増えつつあるものの、全体からみると、わずかなものだそうです。


よって、このままの流れが続くと、労災保険料率は今後も引き下げられていくのでは、とのことでした。


今後の動向に注目です。


「労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則の一部を改正する省令案要綱」を労働政策審議会に諮問しました


「労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則の一部を改正する省令案要綱」の諮問文


「労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則の一部を改正する省令案(概要)」


労災保険率(改正前後比較)


第2種特別加入保険料率表(改正前後比較)


労務費率表(改正前後比較)

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