Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

何事も、やればできる?

「労働時間短縮」


ワークライフバランスの観点等から今、どの企業にも求められています。


とはいっても、やること実際あるしな~~、というのが取り組む人の多くのホンネで、会社側が残業削減の音頭を取っても、効果があるのは一時的で、なかなか、「早く帰る」文化が定着しません。


わかっちゃ、いるけど、やめられない!!、というところでしょうか。


そんな時短で悩む企業が多々ある中、先日、「ほぼ全員定時退社で年商約60億円稼ぐ会社」として株式会社ランクアップという企業がクローズアップされていました。


うまく時短に成功しつつ、かつ、売上を伸ばしている一例としてご紹介いたします。(以下、ダイヤモンドオンラインより抜粋)


ランクアップさんは、「ほぼみんな定時退社なのに9年連続で売上を上げている」ことで話題になり、最近では日経ビジネスや朝日新聞をはじめ多くのメディアで取り上げられています。


なかなかうまくいかない、定時退社。


それがうまくいった一つの取り組みに、2011年に導入した「17時に帰っていいよ」という制度があろうそうです。


この制度、ランクアップの就業時間は、朝8時半から17時半だそうですが、仕事が終わったら17時に帰っていいことにしたそうです。


社員からすると、17時に帰っても17時半に帰っても、給料は一緒なので、早く帰らないと損した気分になる、ということで、17時ぴったりに帰る社員が続出したとのこと。


しかも、経営者からすると、まったく残業しなくなってしまったら売上が落ちるんじゃないか?と心配をしていたところ、この制度が始まると、残業は減ったのに、売上は上がったそうです。


制度を始める前の売上は22億円、始めた年度は売上が31億円と、なんと対前年140%も売上増だからすごい!!


それからも、売り上げは上がり続けているとのこと。


この制度の発想は、ランクアップ社長の岩崎さんの前職で勤めていた広告代理店での経験からきたそうです。


岩崎さんは23歳の時広告代理店に営業職として入職。


担当は新しいクライアントを見つけるための新規営業で、毎日、電話と外回りの営業だったそうです。


どうしたら売上を上げることができるのか?必死で考え提案し続け、少しずつ成績が上がり功績が認められるようになり、結果、30歳という若さで取締役営業本部長に抜擢、会社のために、さらに頑張って寝る間を惜しんで仕事をする毎日。


その広告代理店は、社長以外は全員女性という珍しい会社で、みんなで毎日のように残業の出前食を食べながら夜遅くまで頑張って、成果を出していたとのこと。


ところが…、30歳くらいになると、「仕事は楽しいけれど、将来、結婚も出産もしたい。でも、この会社では無理なので辞めます」と言って次々と退職が続いたそうです。


社員はみんなバリバリ稼ぐ有能な女性社員。なんとしても引き留めたいところですが、退職者の希望は正論で反論することもできず・・・


このままでは、せっかく社員が育っても、疲弊して2~3年で退職してしまうので、会社の未来はない。


そこで岩崎さんは、離職する社員を減らしたい一心で、考え続け、悩み抜いた結果、残業を減らすには、まず営業スタイルを変えることだ!と気がついたそうです。


今までのように、ひたすらアポをとってお願い営業をするのではなく、自社の強みをインターネットや書籍など使って周知。

クライアント自身から問い合わせをもらうというスタイルに変えることを考え社長に提案しました。


しかし何度提案しても、当時の社長からは「売上が落ちたらどうするんだ」の一点ばり。新しいことへ挑戦することはなく・・・


それならば、と、37歳で現在の会社を起業し、10年後の今、その夢が叶い、今があるそうです。


従業員40名のうち38名が女性、そのうちなんと13名がワーキングマザー、6名が育児休暇中、妊婦が2名というように、これから出産する従業員を含めると、出産率は50%を超えているとのこと。


復職した社員は、もちろん出産前と同様にバリバリ活躍。


気軽に結婚して、出産できる会社を体現されています。


もちろん、ここに来るまでには多くの苦労があったようですが。


本気 それは本気とは言いません。



このような事例を見ると、何事も、できるかどうか、の大きなポイントは、「本気でやるか、どうか」にあるのではないかと思います。


何事も最初から100%はありません。


そこにたどり着くために、諦めず、粘り強く、どうすればできるのかを考え続け、トライ&エラーを繰り返していく事が必要不可欠なのではないでしょうか?


「どうせ、無理無理」「やるだけ無駄」「前もこんなことがあったから・・」という前に・・・


「やれない理由」を探すのではなく、「やれる希望」を見つめ続け、実際に取り組み、動き続ける。


その本気の覚悟があれば、如何なる業種でも効率的な働き方、時間短縮は実現可能なのではないか、と考えさせてくれる記事なのでした。

平成27年度保険料率PageTopこうなりますよね

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