Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

あらたなハラスメント「おわはら」をご存知ですか?

最近「おわハラ」なる言葉があるそうです。


何のことかと調べてみると、「就活終われハラスメント」の略だそうです(笑)。


内容としては、就活生に対して企業の人事が「内定を出すから、就活を終わらせて、ウチにしぼれ」と嫌がらせをすることを指すそうです。


まぁ、何事も相手が嫌だと思えばハラスメントですから、こいつもハラスメントの一類型という事になるのでしょう。


その手口は 次のようなものがあるそうです。



【他社の辞退の強要】

「今、受けている企業を全部辞退すれば、この場で内定を出す」

「この場で、受けている企業全部に辞退の連絡を入れなさい」

という感じで、内定の辞退を強要することパターンです。


【他社の選考を妨害する】

他社の選考に行かせないように、毎日のように面接の日程を入れるなどして妨害するケースもあるそうです。

これは、人事担当者も大変ですが、確かにこんなことされるといやですね。


【内定辞退をしようとした人を脅す】

まぁ、脅す、のは今時論外ですね。


まぁ、この手の話、昔もありましたが、今はより深刻なのと、労務環境に対する背景が変わっているのもあり、トラブルになりやすくなっているのでしょうね。


このあたり、環境厳しい中、採用数のノルマを達成しなくてはならない採用担当者の必死さも伝わってはきますが・・・


で、今、この「おわハラ」に対して、警鐘を呼びかける動きがあるそうです。


大学、短期大学、高等専門学校で構成する就職問題懇談会では、「大学等卒業・修了予定者の就職・採用活動時期変更に係る企業等への要請に関する申合せ」を取りまとめ、2月25日に発表しています。


内容は、

【1】就職時期の変更について

【2】就職・採用活動の公平・公正の確保について

【3】採用選考活動における評価について

【4】学生の健康状態への配慮について


、という大きく4つの柱からなっています。

そのうち2の「就職・採用活動の公平・公正の確保について」という項目において、職業の選択の自由を妨げる行為やハラスメント的な行為について、厳に慎むように要望が書かれています。


具体的には、選考期間開始前の早期の内々定、内定承諾書・誓約書などの意思確認書類を選考期間開始前に提出させること、採用選考時期に長時間拘束するような選考会や行事を実施すること、自社の内々定と引き替えに他社への就職活動をやめるように強要することなどが示されています。


また、同時に、インターンシップという名のもと、会社説明会や選考のようなことを行うことについても慎むべきだと書かれています。


この申合せの書類は、大学で企業説明会が開催される際に、企業に手渡すように伝えられていて、法的拘束力があるわけではありませんが、かなり協調してアナウンスされているそうです。


問題提起するためのビデオまで作られています。


YouTubeで「就活終われハラスメント」



人材獲得、仁義なき戦いの様相を呈していますが、学生の未来を摘まないよう、お互い配慮していきたいものですね。

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