Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

はじまってますよ~~。ブラック企業公表制度!!

厚生労働省は「ブラック企業」対策として、違法な長時間労働を繰り返している企業に対する指導・公表について、その方針を固めましたが、この方針は本日18日より実施されています!!


この方針の詳細については、先週金曜日の「平成27年度臨時全国労働局長会議」で示されていて、その資料も厚生労働省のホームページで公開されています。


公表



これによると、長時間労働に係る労働基準法違反の防止を徹底し、企業における自主的な改善を促すため、社会的に影響力の大きい企業が違法な長時間労働を複数の事業場で繰り返している場合、都道府県労働局長が経営トップに対して、全社的な早期是正について指導するとともに、その事実を公表するとされています。


都道府県労働局長による指導・公表の対象とする具体的な基準は以下の通り。


①および②のいずれにも当てはまる事案がその対象となるようで・・・

① 「社会的に影響力の大きい企業」であること
  具体的には、「複数の都道府県に事業場を有している企業」であって「中小企業に該当
  しないもの(※)」であること
  ※ 中小企業基本法に規定する「中小企業者」に該当しない企業

② 「違法な長時間労働」が「相当数の労働者」に認められ、このような実態が「一定期間内に
  複数の事業場で繰り返されている」こと
   1.「違法な長時間労働」について
    具体的には、
    (1)労働時間、休日、割増賃金に係る労働基準法違反が認められ
                   かつ
    (2)1ヶ月当たりの時間外・休日労働時間が100時間を超えていること

  2.「相当数の労働者」について
   具体的には、1箇所の事業場において、10人以上の労働者又は当該事業場の4分の1以上
   の労働者において、「違法な長時間労働」が認められること

  3.「一定期間内に複数の事業場で繰り返されている」について
   具体的には概ね1年程度の期間に3箇所以上の事業場で「違法な長時間労働」が認められること


これらの労働時間に関する背策ですが、「違法」「違法」と声高に言って、これを取り締まろうとするのはいいですが、「何故そのような事態が起きてしまっているのか」を官と民が一緒に考え、そして「その原因は企業に起因し、企業努力で改善できるもののか、それとも行政も含め、社会全体で考えていかなくてはいけない事なのか」を整理してそれぞれの課題に、適切な対応を進めていく事も大切ですので、善悪論で単純に片付けない議論を進めてもらえればと思うばかりです。


違法な長時間労働を繰り返している企業に対する指導・公表について

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