Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

在職老齢年金の適用範囲拡大

在職老齢年金制度。


とてもまるっと、簡単にいうと、「年金をもらえるようになっても、働いていて社会保険に加入していたら、その間、所得に応じて年金をカットするよ」というもの。


「年金もらえるの楽しみに一所懸命払ってきたのに、なんでやねん!!」という声がごもっともなのですが、「ないもんはあらしません。あらしませんもんは払えまへん」というような理屈で、強引に推し進められ、今や多くの人があきらめモードですっかり定着しています。


まぁ、そうはいっても「何とか年金もらいながら給与ももらって、一番有利な感じを選択したい」というのが、多くのホンネですので、定年退職者の賃金制度設計のニーズは相変わらず重要なものとなっています。(人不足でそれどころではないという声もありますが・・・)


この在職老齢年金、これまでは昭和12年4月2日以降生まれの人が対象となっていたのですが、今回、平成27年10月より、対象者が拡大されることとなっています。


具体的には昭和12年4月1日以前生まれの人が対象となります。


昭和12年4月1日以前生まれというと、 平成27年10月時点で78歳(誕生日を迎えていない場合には77歳)以上の人となりますので、対象になる人はごくわずかだと思いますが、経営者の方は、年齢にかかわらず現役の方が多い為、こういう方は要注意です。


あまり多くの人が知らない変更ですので、当人にしてみれば「寝耳に水」で、「急に年金が振り込まれへんようなった!!やっぱり年金制度が崩壊したんや、大変なこっちゃ~~~!!」と騒ぎかねませんので、会社の人事、総務担当者は対象者がいる場合は事前にお伝えしておきましょう。


まぁ、事前に伝えても「なんでやねん、おかしいやないか、納得でけへん!!」と言われるとは思いますが・・・
(単に優遇されていただけなのですが、当人にとっては災難以外の何物でもないですからね)


えらいこっちゃ



ここからは少し真面目なお話・・・


厚生年金の適用事業所に勤務し、在職老齢年金の対象になる人を雇用した場合等については、「厚生年金保険70歳以上被用者該当」を提出する必要があり、今回の対象者拡大に伴い、昭和12年4月1日以前生まれの人について、新たに平成27年10月1日以降、この届出をすみやかに行う必要がありますので、ご注意ください。


日本年金以降からのお知らせ 平成27年7月号


70歳以上被用者該当・不該当届の提出

就業規則と特許帰属権の関係PageTop厚生労働省 雇用保険業務のマイナンバーQ&A

コメント

コメントの投稿

 管理人だけに表示する

トラックバック

http://facetofaithsrtd.blog76.fc2.com/tb.php/1696-571d511d

プロフィール

労務管理は社会保険労務士事務所・オフィスT&D Faith(フェイス)経営労務事務所

オフィスT&D

Author:オフィスT&D
オフィスT&D Faith(フェイス)経営労務事務所は、大阪市北区に事務所を構える社会保険労務士事務所です。最適な人事労務管理など、様々なご要望にお応えいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

J-NET21

オレキケブログへようこそ!!

RSSリンクの表示