Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

同月得喪の厚生年金保険料取扱い変更に要注意!!

ややこしい、退職時の保険料控除の手続き。


厚生年金保険料は、原則として資格喪失日の属する月の前月分までの分を被保険者から徴収します。


「なんで前月なん?」なんて、他の制度との理屈、整合性を理解しておかないと素人の方にはチンプンカンプンかもしれません。


社会保険料制度って、あらゆる部分にこういうややこしい特別な取り扱いがたくさんあります。
(だから我々のような専門家が必要にもなるのですが)


とにもかくにも、資格喪失日の属する月の前月分までの分を被保険者から徴収し、これを事業主負担分とともに納付するというのが通常の取扱いです。


ただし、個の取扱いにも例外があります。


それは、被保険者資格を取得する月にその資格を喪失する(以下、「同月得喪」という)ときの取扱い。


この場合は、たとえ被保険者期間が1日であっても、1ヶ月分の厚生年金保険料を納付することとなっています。


この取り扱いは、その月に国民年金に加入すると、二重払いのような形になることなどから、矛盾を指摘されていました。


この取扱いが、2015年10月から変更になることが決定しています。


具体的には、同月得喪した月に、国民年金の被保険者(第2号被保険者は除く)となった場合の取扱いが変更されます。


これまで厚生年金保険料と国民年金保険料の両方の納付が必要であったものが、国民年金保険料を納付するのみとなります(よかった、よかった(^o^)丿)。


厚生年金保険料は、事業主が納付していることもあり、該当する被保険者がいた場合には、年金事務所から事業所へ連絡が行われることになっています。


なお、この取扱いは年金について行われるもので、健康保険料および介護保険料は対象にならないので要注意を!!


いかんせん、どんな制度も、最初から完璧なわけではないわけで、こうやって、一つ一つ見直される事は有難い事ですね。


今毎の取扱いと退職社員の方への説明には要注意を!!


日本年金機構「日本年金機構からのお知らせ 平成27年7月号」

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