Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

混乱するマイナンバー

最近、マイナンバーに関する記事が結構目につくようになりました。


【ツタヤ 通知カードを会員登録に利用 政府「適切でない」 毎日新聞オンラインより】
 レンタルソフト店大手「TSUTAYA(ツタヤ)」が、マイナンバー制度の個人番号が記載された「通知カード」を新規会員登録の際の本人確認に利用していたことが25日分かった。政府の担当者は通知カードを本人確認書類として扱うことは適切でないとしている。

 ツタヤ広報部によると、同社は、昨年10月16日から、保険証や光熱費の請求書と合わせた本人確認に通知カードを利用。カードに記載された名前と住所を従業員が目視で確認していたという。「不適切ではないか」との外部からの指摘を受けて総務省に確認したところ、「適当ではない」との回答があった。同社は通知カードを本人確認に利用しないよう全国の店舗に指示する方針。

 内閣官房社会保障改革担当室の担当者は「通知カードが防犯カメラに映ったり、従業員がコピーをとったりして番号が流出してしまうおそれがあり、こうした利用は適切ではない」としている。同社広報部は「利用者の利便性を考えたが、不安を与えるかもしれないので今後は利用しない」と説明した。


【マイナンバーでまたシステム障害 全国で相次ぐ テレ朝ニュースより】
 マイナンバーでまたシステムエラーです。個人番号カードに関する業務が一時、できなくなるなど、先週から25日にかけて全国でトラブルが相次ぎました。
 21日夕方、東京都国分寺市など9つの市や町で、個人番号カードの交付などが一時、できなくなる事態が発生しました。22日午前中にも、千葉県我孫子市など全国20の市や町で同様のトラブルが発生しています。そして、25日午前中には、北海道から沖縄まで28都道府県の70の自治体でサーバーにつながらないなどの問い合わせが相次ぎました。管理システムと接続している住基ネットの中継サーバー3台のうち1台が不安定な状態になったことが原因でした。


混乱


ツタヤの記事などは、これだけ大手の企業がこんなことをしてしまうのかと、驚きですが、いかに、一般社会の中で、マイナンバーの基本的なルールが把握されていないかを物語るものかと思われます。


事実、マイナンバーのルールは実務上、矛盾に溢れることが多く、その様な状態にもかかわらず、3年後の法改正は決まっており、これに向けて、ガイドライン等がどんどん変わっているという異常な状態にあります。


また、新たなQ&Aによる解釈変更なども起きており、昨日の常識が今日の非常識となるような状態が、一層混乱を招く原因となっています。


こんな状況で、本当に不安を感じるものですが、そういう中、次のような記事が出ていました。


【厚労省のHP閲覧できず アノニマスが攻撃か NHK NEWS WEBより】

厚生労働省のホームページが25日夜から閲覧できない状態が続き、職員が使用している電子メールも一時、外部との送受信ができなくなりました。インターネット上では国際的なハッカー集団「アノニマス」を名乗る人物が、サイバー攻撃を示唆する書き込みを行っています。
厚生労働省によりますと、25日午後9時半ごろからホームページが閲覧できない状態になり、朝になっても続いています。また、職員が使用している電子メールも26日午前1時半ごろまで、およそ4時間にわたって外部との送受信ができなくなりました。
こうしたなか、インターネットのツイッターには日本時間の25日午後10時前、国際的なハッカー集団「アノニマス」を名乗る人物が、厚生労働省へのサイバー攻撃を示唆する書き込みを行っています。
国内では去年9月以降、日本のイルカ漁への反対を理由にした「アノニマス」によるとみられるサイバー攻撃が相次ぎ、厚生労働省のホームページは去年11月にも被害を受けています。
今月は、金融庁や成田空港のホームページでも同じような被害が起きています。
厚生労働省は「去年11月にサイバー攻撃を受けたあと、同じような攻撃に対しては対策を講じているので、今回、どのような原因でホームページが使えなくなっているのか調査している。一般の利用者の皆さんにはご不便をおかけして申し訳なく、復旧を急ぎたい」としています。


もちろん、厚生労働省の中の情報が漏れた、とかそんな話ではないので、マイナンバーとは直接関係ありませんが、しょっちゅうこんなことが起きていると、おいおい、大丈夫かよ?と思わざるをえません。


しかも、マイナンバーは事業主にその保護を求めるものであり、その中には中小零細も含まれる事から、非常にリスク溢れる制度の内容と言わざるをえません。


国は法律により罰則を強化し、今後は個人情報も含めた罰則強化に乗り出していますが、物事の真因はそういうところにあるのではなイのではないかという声もよく聞きます。


そもそも、わざわざ事業主に番号を管理させ、その責任を押し付けるという、そんな危険な状況を作ることにあるのではないか、と。


罰則をいかに強化しても、情報が漏れてしまって被る被害は取り返しがつかない事も有る中で、マイナンバーの取扱いについても、今のルールありきではなく、ゼロベース思考で今後も考え続けていかなくてはいけないのではないでしょうか?

健康保険関係に関する法改正PageTop均等法施行30年の結果

コメント

コメントの投稿

 管理人だけに表示する

トラックバック

http://facetofaithsrtd.blog76.fc2.com/tb.php/1857-d7d89c71

プロフィール

労務管理は社会保険労務士事務所・オフィスT&D Faith(フェイス)経営労務事務所

オフィスT&D

Author:オフィスT&D
オフィスT&D Faith(フェイス)経営労務事務所は、大阪市北区に事務所を構える社会保険労務士事務所です。最適な人事労務管理など、様々なご要望にお応えいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

カテゴリ

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

J-NET21

オレキケブログへようこそ!!

RSSリンクの表示