Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

日本の人事制度の流れを俯瞰する

企業にとっての一つの永遠のテーマ「人事制度」


誰もが納得し、企業収益と連動し、社員と企業の成長に繋がる「評価」を追い求めて、世界中の企業がトライ&エラーを重ねています。


人事制度というのはいきもののようなもので、時代の価値観や社会構造によっても変化を求められるため、「これでいい」というものもありません。


そんな中、日本では長年一つの制度がスタンダードとなっていました。


その名も「職能資格制度」


楠田丘先生が最も有名な方ですが、日本企業は、長い間、年功給からはじまり、職務遂行能力という「個人が「保有する能力や発揮した能力」を基準に評価をする職能資格制度を取り入れ、高度経済成長期には、一見その制度がうまくいっているように見えました。


しかし、バブル崩壊後は、評価が結局年功序列に近い形となっていることや、団塊世代が一斉に管理職に就く世代になりポストが足りないことによる公平な評価が難しいことなどが指摘され、より市場と連動した評価を導入すべきだという声が、大きくなり「成果主義」を取り入れく企業が増えました。


結局、その成果主義も、多くの問題点が指摘され、今も企業は最適な制度を追い求めて、その改変を繰りかえしているわけですが、そのような人事制度の流れについて、非常にわかり易く理解できる資料が、独立行政法人経済産業研究所から発表されています。

人事評価



その名も「日本企業の「成果主義」人事制度-1980年代後半以降の「制度変化」史-」


本研究では、1990年代以降に多くの日本企業において導入された「成果主義」人事制度について歴史的に検証されています。


この研究では、一企業(A社)の長期にわたる人事制度の内部資料(1988-2015年)とヒアリング調査によって人事制度改革の意図と結果を分析し、なおかつ現在の日本企業が抱える人事制度の課題が検討されており、それぞれの制度変化のそれぞれの時期に作成された内部資料を人事担当者へのヒアリング調査によって確認しつつ制度変化を分析しているものです。


自社の制度の現状について俯瞰的に理解するにはちょうど良い内容となっていますので、ご参考にして頂けましたら幸いです。


日本企業の「成果主義」人事制度-1980年代後半以降の「制度変化」史-

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