Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

再評価される日本型経営

このところ、日本型経営が新たに評価されつつあるようです。


欧米型では、なんかしっくりこないよね~~という感じでしょうか?


この日本型と欧米型の経営の違いについて、サーチファームジャパン社長 武元康明さんが次のように述べられています。



(以下、プレジデントオンラインより)

キーワードとなるのが暗黙知と形式知と呼ばれるものです。


前者は個人的で形式化しにくい、洞察や直観、技術的ノウハウなど。後者は逆に文章や数字で表せるマニュアルやデータなどのことです。これをあえて分けると、日本的経営は暗黙知(形式知含む)、欧米のマネジメントは形式知といえます。


例えば、社内の意思決定の仕組みを考えてみましょう。トップダウン型の企業には形式知が適しています。トップの強力なリーダーシップで数値目標を達成していくのですが、欧米はこのタイプが圧倒的に多いです。前回取り上げた「プロ経営者」の役割も同じと考えていいでしょう。


一方、日本はミドルアップダウン型だといわれ、優秀なミドルたちが経営上の暗黙知を有している場合が少なくありません。彼らが、経営層の考えを理解し、代弁する。と同時に、部下の意見も吸い上げて、戦略・戦術を練り上げてきました。


もちろん、日本にもワンマン経営者は少なからずいます。けれども、そうした企業であっても、よくよく見てみると、最前線で活躍するミドルたちが支えていることが多いのです。入社以来、さまざまな仕事上の経験を踏んでいく過程で暗黙知を蓄積しているといっていいでしょう。しかも、社員の定着率が高く長期雇用となれば、そうした暗黙知は会社のかけがえのない財産になっていきます。


暗黙知と形式知


全てを視える化し、目標へのコミットを追求する欧米型、曖昧さを受け入れ、現場の暗黙知を築いていく日本型。


バブル崩壊後は日本自身がこの日本型を否定し、欧米型を積極的に取り入れようとしました。


その最たるものが「成果主義」と言われるものですが、なかなか、日本にはフィットせず、長い間苦しむこととなりました。


今、この暗黙知を世界が再評価しているという話を聞くと、バブル崩壊後の低迷の原因は、日本型経営そのものではなく、自信をすっかり失ってしまい、本来であれば部分的に機能していなかっただけかもしれない制度を、自分たち自身が信じることができず、あれこれ変えようとしたことにあったのかもしれませんね。


無条件、無批判に欧米型を受け入れるのではなく、日本の良さに誇りを持ち、そのうえで、自分たちが取り入れるべきこと、必要なことを吸収していくと、より良い融合が図れ、一層進化していくことができるような気がする今日この頃です。

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