Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

第1回 働き方改革実現会議

平成28年9月27日、安倍総理が、総理大臣官邸で第1回「働き方改革実現会議」を開催しました。


参加している有識者の方々は次の通りです(敬称略)。


生稲晃子 (女優)
岩村正彦 (東京大学大学院法学政治学研究科教授)
大村功作 (全国中小企業団体中央会会長)
岡崎瑞穂 (株式会社オーザック専務取締役)
金丸恭文 (フューチャー株式会社代表取締役会長兼社長グループ CEO)
神津里季生 (日本労働組合総連合会会長)
榊原定征 (日本経済団体連合会会長)
白河桃子 (相模女子大学客員教授、少子化ジャーナリスト)
新屋和代 (株式会社りそなホールディングス執行役 人材サービス部長)
高橋 進  (株式会社日本総合研究所理事長)
武田洋子 (株式会社三菱総合研究所政策・経済研究センター副センター長 チーフエコノミスト)
田中弘樹 (株式会社イトーヨーカ堂 人事室 総括マネジャー)
樋口美雄 (慶應義塾大学商学部教授)
水町勇一郎 (東京大学社会科学研究所教授)
三村明夫 (日本商工会議所会頭)


個人的には生稲晃子さんがなぜ参加されているのだろう?なんて考えますが、きっと有名な方に働き方改革を広めてもらう広報担当のような役割があるのでしょうね。


働き方改革


この会議で、総理は、次のように述べられています。


「いよいよ、働き方改革実現会議がスタートしました。
 先週、ニューヨークにおきまして金融界、そしてまたビジネス関係者の皆様の前で講演をして、また対話をする機会があったわけでありますが、日本が『働き方改革』を進めていくということに対して、大変な関心が集まると同時に、果たしてできるのか、『働き方改革』は、まさに日本の企業文化そのものであり、日本人のライフスタイル、日本の働くということに対する考え方に根付いたものと言ってもいいのだろうと思います。


様々なことが、例えば長時間労働についても、長時間労働の上に成り立って、様々な商慣行があり、労働慣行もできているものを果たして変えていくことができるのかという雰囲気を感じ取ったわけでありますが、私はその際、『腕まくりをして、この課題に取り組んでいく』と申し上げたわけでございまして、『働き方改革』は、第三の矢、構造改革の柱となる改革であります。


大切なことは、スピードと実行であります。もはや、先送りは許されないわけでありまして、多くの人が『働き方改革』を進めていくということは、人々のワーク・ライフ・バランスにとっても、あるいは生産性にとってもいいと思いながらできなかったわけでありますが、いまこそ我々は必ずやり遂げるという強い意志を持って取り組んでいかなければならない、こう決意をしております。


働き方改革に必要な法律、政策が何か、そして今年度内に具体的な実行計画を取りまとめた上で、スピード感をもって国会に関連法案を提出をする考えであります。


 『働き方改革』のポイントは、働く方に、より良い将来の展望を持っていただくことであります。


同一労働同一賃金を実現し、正規と非正規の労働者の格差を埋め、若者が将来に明るい希望が持てるようにしなければなりません。


中間層が厚みを増し、より多く消費をし、より多くの方が家族を持てるようにしなければなりません。


そうなれば、日本の出生率は改善していくわけであります。


長時間労働を是正すれば、ワーク・ライフ・バランスが改善し、女性、高齢者も、仕事に就きやすくなります。


経営者は、どのように働いてもらうかに関心を高め、労働生産性が向上していきます。働き方改革こそが、労働生産性を改善するための最良の手段であると思います。


働き方改革は、社会問題であるだけでなく、経済問題であります


我々は労働参加率を上昇させなければなりません。そして賃金を上昇させなければなりません。


働き方改革のテーマは、同一労働同一賃金と36(サブロク)協定の在り方だけではありません。


高い問題意識で取り組む必要があります。


ロボットからビッグデータ、AIまで、デジタル技術の活用が進む中で、働き方も間違いなく変わってきます。


本日の有識者の皆様の御意見も踏まえて、本会議では、当面、次のようなテーマを取り上げていきたいと考えます。


 1番目に、同一労働同一賃金など非正規雇用の処遇改善。
 2番目に、賃金引き上げと労働生産性の向上。
 3番目に、時間外労働の上限規制の在り方など長時間労働の是正。
 4番目に、雇用吸収力の高い産業への転職・再就職支援、人材育成、格差を固定化させない教育の問題。
 5番目に、テレワーク、副業・兼業といった柔軟な働き方。
 6番目に、働き方に中立的な社会保障制度・税制など女性・若者が活躍しやすい環境整備。
 7番目に、高齢者の就業促進。
 8番目に、病気の治療、そして子育て・介護と仕事の両立。
 9番目に、外国人材の受入れの問題。



有識者の議員の皆様には、豊富な経験とアイデアに基づいた、積極的な御提言をいただけることを期待をしております。どうぞ皆様、よろしくお願いを申し上げます。」


本当にできるのだろうか?課題山積ではないか?等々いろいろ言われる「働き方改革」ですが、「できない」理由を挙げることは簡単ですが、「どうすればできるのか?」について前向きに考えていくことが何事も大切です。


この会議の流れを見守りながら、今後も、随時流れをお伝えしていく良いです。


国民一人一人が一緒に考えていきたいものですね。


働き方改革実現会議の開催について

働き方改革実現会議運営要領案

働き方改革に関する総理発言・閣議決定

田中 弘樹議員 提出資料

白河 桃子議員 提出資料

白河 桃子議員 提出資料②

神津里季生議員

岡崎 瑞穂議員 提出資料

三村 明夫議員 提出資料

樋口 美雄議員 提出資料

新屋 和代議員 提出資料

水町勇一郎議員 提出資料

「働き方改革」と非正規問題とその本質PageTop育児・介護休業法改正に関するQ&A

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