Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

年金受給資格期間の短縮

数年前から話題になっている、年金受給資格期間の短縮。


これまで、25年の期間必要だった年金受給資格期間が10年になるということで、期間を満たすことが出来ずに無年金だった人が、いつ短縮するのかと楽しみにしているとか、していないとか・・・・


今までの法律では、この改正はその財源となる消費税が10%に引き上げられたときに実施されることとなっていました。


ところが、今回新たな法案で、10年への短縮を消費税に関係なく平成29年8月1日から実施することとなりそうです。


無年金対策


この改正、無年金者の救済と言えば聞こえが良いですが、決められたルールがある中で、後出しじゃんけんのような改正のような気がして、正直どうなんだろうか?と感じる部分もあります。


多くの人がまじめに、「25年」というルールを前提に頑張って保険料納付をしていたにもかかわらず、知ってか知らずかは別にして、ちゃんと納付していない人が救われる、ということになると、誰もまじめに制度を遵守しなくなってしまうかもしれません。
国家の規律の面から考えると、どうかな~~なんて考えてしまいます。


また、財源の確保もままなっていない状況で、現状でも十分厳しい状況といわれている年金財政を圧迫することも明白です。
(数字を見ると年間650億の支払いとなっています (T_T) )


ただ、無年金の人の中には生活保護受給をされている方が多くいるともいわれており、年金を出すことで、生活保護費を減らす、という狙いはあるのかもしれませんが・・・


短縮をするのであれば、せめて、「平成29年8月1日から10年の受給期間がある人」というのであれば、まだ理解ができるのですが、現時点ですべての人を対象にする今回の改正は何とも言えない、違和感を感じるのですが、皆様はいかがお考えですか?


公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の 一部を改正する法律の一部を改正する法律案の概要

法律案要綱

法律案案文・理由

法律案新旧対照条文

参照条文

労働契約承継法施行規則・指針の改正PageTop事業所の社会保険適用状況がインターネット上で公開されます

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