Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

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中小企業の賃金実態

世の中には、多くの賃金や賞与等に関する統計が出されています。


また、これらの情報は、新聞等にもよく出されています。


これらの数字を見て、多くの人が、「えっ、こんなに給与高いかな~~」なんて感じの、統計結果と自身の違いを感じることも少なくないのかもしれません。


それというのも、統計結果なるものは、誰を対象にされたのか、によって内容は大きく異なりますし、これらの統計の基礎となるアンケートというのは、アンケートに答えることに自信がある、それなりの企業であることも少なくないことから、中小企業で働く人たちの実態を示したものとは必ずしも言えない可能性があります。


と、いう事で、多くの企業が「わが社の参考になる統計はないのかな~~」と悩むわけですが、そんな中、中小企業の賃金実態を知るうえでとても役に立つ、「中小企業の賃金・退職金事情」というものを東京都が毎年公表しています。


これは、あえて中小企業に的を絞って統計を取っているだけに、中小企業の賃金実態等を把握する上で比較的参考になる資料です。

賃金事業

昨日、この「中小企業の賃金・退職金事情」の最新版が公表されています。


これを見ると、大卒のモデル賃金は22歳20.6万円、35歳31万円、45歳39.3万円となり、ピークを迎える60歳は45.4万円と初任給の2.2倍の水準となっています。


ちなみに、初任給に該当する22歳以外は、全ての数字が軒並みダウンしています。


なんと、30歳と35歳では2%台の現状率を示しています。


また、退職金制度についても、制度を持つ企業が前回調査より9ポイントも低下するという感じで、中小企業の賃金等の伸び悩みが顕著な結果となっています。


世の中では、賃上げ、労働条件アップと叫ばれ、政府主導でこれに取り組み、最低賃金の引き上げなどもされているわけですが、中小企業を取り巻くかなり厳しい実態を垣間見ることが出来ます。


デフレからの脱却もいいですが、これらの名もなき声に耳を傾けながら、現実的な労働政策がなされることを期待するばかりです。

中小企業の賃金・退職金事情(平成28年版)

「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」PageTop労働政策決定プロセスの変更

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