いろんな国の人とお話をしていて感じること。
日本人は「勉強」をネガティブにとらえる人が多いということ。
これはおそらく、過去の豊な環境が影響しているのかもしれない。
食べることも住むことも在る程度満たされたこの国では「勉強」は学校等で「させられるもの」と捉えてしまっている人が多いのかもしれない。
ダンスやゲームは前向きになれるけれど「勉強」となると・・・
十数年前での海外での経験では、たくさんの人が、衣食住も当たり前ではなかった。
今でもそうかもしれないが、当時も母国が戦争中の人も普通にいたし、テロもあった。
その中で未来のために「学ぶ」事の大切さをすごく感じていたし、学べることの有難さや嬉しさを実感していて、学ぶことに対してポジティブな人ばかりだったと思う。
勉強できる環境にいるのなら勉強するのは当たり前だし、みんなバイトと掛け持ちしながら寝る間を惜しんで勉強をしていた。
今、政府はリスキニングを促している。
この話をすると、結構ネガティブな話をされる社員の方が多い。
しかし、日本が十数年前の海外のようになろうとしている今、「学ぶ」事を続けることは未来を創る基盤だ。
何事もゴリ押しでは人は動かないし、共感もしない。
多くの人が学ぶことにポジティブになるには、「何歳になっても学ぶことは当たり前だし、楽しいもので、人生を豊かにする」、そんなことを実感できる成功体験を与える事が必要なのかもしれない。
こんなことを言っている段階でやっぱり日本やまだまだ豊かなのかもしれないが。
企業はこれからどうすれば、ポジティブに学べる「場」を創ることができるのか?そういうことも含めてリスキニングにチャレンジしていく事が大切だ
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