① 人を育てる以前に自分が成長することに一生懸命でなければいけない
⇒ 人は誰でも1流の人から学びたいと思う。教える人間が一流でないと、「教わりたい」と思えない。
② 自分を育てた結果、自身が一流になるにつれ、より自身をもって教えられるようになる
⇒ だからこそ、①は人を教える上で最も基本となる。
③ その仕事をうまくするにはどうすればいいのか?言語化し自分の持論を構築していかなければならない。
⇒ いかに、自分が一流でも、その説明が抽象的だと伝わらない。自身の仕事を内省し、言語化することにより、再現の確率・制度は格段に増してくる。
④ 経験を通じて学ばせる姿勢を重視する
⇒ 研修やOJT等と人材育成の方法は多岐にわたるが、経験に勝るものはない。だからこそ、育成者は多くの経験を社員に与えるよう、機会を与えることこそが重要となる
⑤ 人材育成がうまくできるようになったら、今度はリーダーを育成するリーダーになることにより、人材育成の連鎖性を組織内で構築することに注力する。

なるほど、どれも示唆に富んだ意見で、大変参考になります。
私は特に、①が何よりも重要であると考えています。
世の中には、たくさんの人材育成ノウハウが情報として溢れています。たとえば、「報・連・相」や「コーチング」「リーダーシップ論」等々です。
これらはどれもこれも、大切なものですが、所詮はツールに尽きません。どのように教えていくかということにはとても役に立ちますが、それを人にどうこうする前に、まず、自身を反省し、磨いていくことが人に物を伝える大前提になってくるのではないでしょうか?
何かを伝える前に、「自身はどうだろうか?」と向き合う毎日を過ごしています。
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