Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

交通事故と雇用者責任

昨年4月、京都は祇園で起こった、通行人19人が死傷した暴走事故を覚えておられるでしょうか?

この暴走事故を起こした社員の方はてんかんの持病をお持ちでした。

当時は、多くの企業様からこの件についての問い合わせがあったのですが、昨日次のようなニュースが掲載されていました。


祇園暴走、勤務先社長を書類送検 てんかん認識、運転止めず
京都・祇園で昨年4月、通行人19人が死傷した暴走事故で、京都府警は11日、車を運転していた京都市西京区の藤崎晋吾容疑者=当時(30)、死亡=のてんかんの持病を認識していたのに運転を止めなかったとして、業務上過失致死傷の疑いで、勤務先の藍染め製品販売会社(京都市)の女性社長(71)を書類送検した。

府警によると、従業員のてんかんに起因する事故で、雇用者が立件されるのは初めて。府警は地検への送致書に「厳重処分相当」との意見を付けた。社長は任意の調べに「知らなかった」と否認している。

藤崎容疑者についても同日、容疑者死亡のまま書類送検した。(共同通信 平成25年3月11日)

最終的な処分に要注目の事件ですが、本事件から、企業には社員の運転について、健康管理上の配慮が強く求められていることがわかります。

健康管理

健康診断の実施による定期的な健康管理は当然の事、安全配慮義務を履行するため、入社時等に病歴等の確認をすることも必要です。

プライバシーや個人情報の問題がよく言われますが、今回の事件のようなことを考えますと、会社にも社員の健康情報を管理する一定の根拠があるのではないかと思われます。

その際、後で言った、言ってない、と言うようなことが起きないように適切な労務管理をしておくことが大切です。

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