Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

新人は何をすべきか

さて、新年度が始まりました。

街を歩いていると、フレッシュな新社会人でにぎわっている後継があちらこちらで見受けられます。

そんな、新社会人の皆さまに、社会人にあたって大切な事として伝えたいことは多々あると思いますが、先日、ライフネット生命副社長の岩瀬大輔さんが非常に共感できる記事を書かれていましたので、ご紹介させて頂きます。


新社会人となる皆さんはどんな心構えで臨むべきだろうか。

もっとも大切なのは、月並みではあるが、自分の会社から離れても通用する人材になることだ。JALの例を挙げるまでもなく、もっとも安全と思われた企業でさえ、趨勢が分からない時代。とすれば、一日も早く、労働市場で価値がある人材、いつでも他社からスカウトされるような人材に成長することが大切だ。多くの企業人は転職するまで気がつかないが、社会人になってから教わるスキルにはその企業固有のものと汎用的なものがあり、自分が思っている以上に、その企業固有のものが多かったりする。意識して、汎用的なスキルを身につけることが大切だ。

では、そのために新人として何をすべきか?

逆説的ではあるが、目の前に与えられた仕事をがむしゃらにこなし、一日も早く社内で信頼される人材になることだ
そして、目の前の仕事については、社内の誰よりも早く、正確に的確にできるようになることだ。
今の若い人たちは選択肢が多いため、ビジネス書を読み漁ってみたり、社外の勉強会に参加してみたり、キャリアについて悩んでみたり、自分の天職とは何か考えてみたりするようだ。

しかし、そんなことはいいから、とにかくやれ。
目の前のことをやれ。黙ってやれ。
できるまでやれ。

簡単な仕事すらできない人に難しい仕事は任せられるはずがない。そもそも、最初の1年か2年かは会社から授業料をもらって学んでいるようなものだ。あなたがいなくても、会社の業務が滞ることはない。しばらくの間は、皆があなたのために効率を落として、仕事を割り振ってあげているのだ。だとすれば、その気持ちに応えるべく、とにかく全身全霊で仕事に打ち込むべきだ。一社で仕事をやりきれない人が、社外に出て通用するはずがない。
それが完璧にできる人こそがどんどん新しい仕事を任され、ゆくゆくは社外でも通用する人材になるのだ。

自分が大学四年生、サークルのリーダーだったと想像してみて欲しい。意欲的な一年生が入ってきたので、まずは基礎練習としてうさぎ跳び100段を課した。自分の先輩も、自分も、後輩も通ってきた道だ。なんせ、高校生は大学生と比べてまだ足腰が弱い。だから、最初の基礎練習としてやって欲しいのだ。しかし、新入生は疑問を呈してきた。「こんなのやることに、どんな意味があるんですか?」「自分にはもっと向いた練習があると思うんですが」「自分の頭で考えて、リーダーシップを発揮する人材を求めていると聞いていたのですが」。うるさい。いいからやれ。まずはできるようになるまで。きっとあなたはそう思うだろう。このたび、あなたを楽しみに迎える先輩たちも、皆そう思っている。

ある程度慣れるまでは、誰よりも早く出社しろ。

誰よりもぱりっとした服装で。

服装なんて仕事をする上で本質的でない、という主張も分かる。実際、当社は服装は自由だ。とはいえ、人は第一印象が、見た目の印象が大切だ。最初にきちんとした印象を持たれれば、ずっとその印象を持たれる。一方、最初に遅刻をした人間はそのイメージをもたれるし、それを払しょくするのはその何十倍もの努力が必要だ。なんせ、普通に時間通り来るだけではそのイメージは覆らないのだ。だから、最初の半年くらいは、とにかく早寝早起き、キビキビした印象を抱いてもらうようにしよう。根性論を言っているのではなく、合理的に考えてそうした方がいいと、心の底から信じているから言っているだけ。この言葉をどう受け止めるかは、皆さん次第。社内でのキャラクターが確立するまでは、びしっとしていた方がいい。

そして、これは何年も経って、社会人としての基本ができるようになっての中期的目標だが、皆さんにはぜひ、新しい商品やサービスを世の中に創り出す人になって欲しい。
ベンチャーの世界に身をおいて、凄い人たちを見ていて気がついたのだが、世の中の人材は二通りに分けることができる。

現在の世の中をあるがままに見つめ、その中で過去から繰り返されてきた仕事を続けるだけの人。

これが世の中の大半。

一方で、世の中を不完全な状態として見つめ、常に新しいものを生み出そうとしている人。

これは圧倒的な少数派だが、これからの世の中でますます求められる人材である。そして常々感じるのは、これらはスキルの優劣の問題ではなく、世界との関わり方の違いに過ぎないということだ。
つまり、新しい商品・サービスを生み出そうとしている人材は必ずしも能力が「高い」というわけではなく、「違う」能力を持っている。そのようなレンズで世界を見つめ続けている。だから、誰もがそのような目線で仕事に臨むとしたら、新しい商品・サービスを創り出すことができる、少なくともそのような姿勢に変わっていくはずだ。これはまだ自分自身も十分にできるわけではないのだが、皆とともに成長する努力目標としよう。

そして、最後に。人生、何が起こるか、将来のことなんて、誰も分かりはしない。

僕が社会人になったのは1998年。弁護士の道も視野に入れつつ、外資系コンサルティング会社に入社した。まさか、自分が15年後に生命保険会社の副社長をやっているなんて、夢にも思わなかった。65歳のおじさんとコンビを組んで会社をやっているなんて、どうやって想像できただろうか。長い文章を書いたことがなかった自分が、いつのまにか本をたくさん出すようになっていることも想像できなかった。ダボス会議とかに参加して頑張ってプレゼンしているようになっているなんて夢にも思わなかった。というか、そういう世界があること自体も知らなかった。どさくさにまぎれてカミングアウトしておくが、学生時代からずっと付き合った彼女と結婚して、別れ、また違う人と結婚しているなんてことも、想像すらしていなかった。ここは皆さんもう社会人でオトナなんだからスルーしてくださいね。

外から見ていると順風満帆に見えるかも知れない僕だって必ずしもそうではない、そんなことを伝えたくて、分かりやすい例を挙げてみたに過ぎない。

学生時代から一番好きなジャズの曲は "It Could Happen to You" だったが、あなただって例外でない、あなたにだって起こるのよ、まさにそんな心境だ。人生、思うように行かないことばかりだ。外向けには明るくふるまってきたけど、それはそれで、ベンチャー企業を立ち上げる過程では、大変なこともたくさんあったわけです。でも多少は苦労した分、自分に負荷をかけた分だけ、少しずつ強くなれたし、少しずつ職業人として成果が出せつつあるような気もする。今から振り返ると、すべては meant to be、起こるべくして起こったのだな、と感じることもある。

結局、将来の自分なんて社会人になりたての自分に予想できっこない、そう思う訳だ。どうなるか分からないのだとしたら、深く考えずに思いっきりやってみて、思いっきり楽しんだ方がいいじゃない。だから、人生は楽しい。そして、味わい深い。その大きな一歩として社会に出て、職業人として歩みだしたことは、素晴らしいことだ。

皆さんにはおめでとうと、心の底から伝えたい。

明日から、しばらくはあまり深く考えず、悩まず、千本ノックを浴びるように、うさぎ跳びで階段を登るように、がむしゃらに先輩の言うことに没頭してみてください。そして一日も早く、社内で信頼される人材になってください。そこからすべてが、始まるはず。 「生命保険立ち上げ日誌」より抜粋 

がむしゃら

何事も「身につける」ためには、その前に型を身につける事が大切です。(「守」「破」「離」の「守」です)
物事は「知る」「できる」「(本当の)意味がわかる」という段階を得て、習得していきます。
その為に、

「まずは与えられた事を真剣に、全力で行う。」

そのようなことの大切さ社員研修などを通し、私も多くの新入社員の方に伝える事にしています。


雇用促進税制の創設・拡充PageTop厚生労働省モデル就業規則 平成25年版

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