Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

デザインと5Sの関係

工業デザイナーの水戸岡鋭治さんが、デザインについて次のような事をお話しされていました。

5Sについて考える、面白い記事でしたのでご紹介します。


私自身はデザインというものを、
「整理整頓」の作業をすることだと考えているんです。

一般的な枠ではなかなか思い切ったことはできませんが、
どうしてここはこんなにすっきりしたんだろうと感じる時、
そこには必ず整理整頓をした人がいる。

それが設計者であったり、デザイナーであったり、
政治家であったりと立場の違いはありますが、
デザインの力によって空間は変化していく。

さらに、そこにいる人たちの意識までが変わっていきます。


だから私たちは現場に行くと、赤・黄・青の三つの紙を用意し、
これはダメという部分には赤、注意には黄、
OKには青を貼っていくんです。

そうやって皆さんに一目で分かるようにし、
色のバランスや形の統一、使い勝手などを調整していく。

要は整理・整頓・清掃・清潔・躾という5S、
つまり日本の会社を立て直す時に用いられてきた五つを、
デザインの中に持ち込んで実践していくんです。

私がJR九州の仕事に携わった二十五年前には、
日豊本線にせよ鹿児島本線にせよ、
夜乗るとビールの空き缶が床をゴロゴロ転がったり、
つまみが散乱したりしていて、酔っ払いがいっぱいいたんです。

だから子供たちや女性もなおさら嫌がっていたんですね。

でもその混乱した状態を整理すると、
そういう振る舞いができなくなってくる。
躾けられていくといいますか。

やっぱり環境によって人は育つもので、
そこでマナーやモラルを身につけたり、
ホスピタリティが生まれるところまでいくのでしょう。

デザイナーや設計者はそういった心地よい環境をつくることで
豊かな時間と場所を提供し、それによって
人の行いが変わる可能性を追求しているのだと思うんです。

人生をデザインする

       (略)

だからデザインというのは、
本当は物凄く広範囲に及ぶ仕事ですよね。

人はいかに生きるべきかという部分にまで
関わってくるものではないでしょうか。

いかに生きるかとは、いかにデザインするかということ。
だから最も素晴らしいデザイナーはお母さんだと私は思うんです。
つまり子供をデザインする。

最も上位でデザインする人は総理大臣。
国家をどうデザインするか。

その中で私は職人として家や電車の設計を担当したり、
各人が美しい国や地球を守るための役割を
果たしているのだと思います。

なるほど、自分たちの人生も、デザインの一つという観点から考えると面白いものですね。

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