Faith to Face  ~オレキケ社労士の日々ウダウダ!!~

社会保険労務士として、日々奮闘中のT&Dが、日々起こる話をウダウダ語ります。

先進医療といいますが・・・

私達が医療を受けていると、「先進医療」を言う言葉をよく聞きます。



なんとなく、健康保険はきかないんだろうな~~、ぐらいの事はわかると思うのですが、では具体的にはどのような治療が先進医療に当てはまるのか?と考えると、不安なことも多いのではないでしょうか?



そこで本日はそんな先進医療について説明いたします。


【先進医療とは】

平成25年8月1日現在で65種類(第3項先進医療(先進医療B)技術として規定されている45種類を除く)の先進医療について、当該技術の施設の要件が設定されています。





【先進医療に係る費用」については全額自己負担】

先進医療を受けた時の費用は、次のように取り扱われ、患者は一般の保険診療の場合と比べて、「先進医療に係る費用」を多く負担することになります。


「先進医療に係る費用」は、患者が全額自己負担することになります。「先進医療に係る費用」は、医療の種類や病院によって異なります。


「先進医療に係る費用」以外の、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料等)の費用は、一般の保険診療と同様に扱われます。

つまり、一般保険診療と共通する部分は保険給付されるため、各健康保険制度における一部負担金を支払うこととなります。

先進医療


【先進医療を受けるときは】

先進医療を受ける場合であっても、病院にかかる時の手続きは一般の保険診療の場合と同じで、被保険者証(老人医療対象者は健康手帳も)を窓口に提出します。

先進医療は、一般的な保険診療を受けるなかで、患者が希望し、医師がその必要性と合理性を認めた場合に行われることになります。




【説明を受けて納得の上で同意書署名】

先進医療を受ける時は、治療内容や必要な費用などについて、医療機関より説明を受けます。説明内容について十分に納得したうえで、同意書に署名し、治療を受けることとなります。





【領収書はたいせつに保管しましょう!!】

先進医療を受けると、先進医療に係る費用、通常の治療と共通する部分についての一部負担金、食事についての標準負担額などを支払いますが、それぞれの金額を記載した領収書が発行されます。 この領収書は、税金の医療費控除を受ける場合に必要となりますので、大切に保管してください。



先進医療イラスト




【厚生労働大臣の定める「評価療養」及び「選定療養」とは】

健康保険法の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)において、平成18年10月1日より、従前の特定療養費制度が見直しされ、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な「評価療養」と、特別の病室の提供など被保険者の選定に係る「選定療養」とに再編成されました。


この「評価療養」及び「選定療養」を受けたときには、療養全体にかかる費用のうち基礎的部分については保険給付をし、特別料金部分については全額自己負担とすることによって患者の選択の幅を広げようとするものです。



「評価療養」及び「選定療養」の種類は、次の通りです。

 また、各事項の取扱いに当たってはそれぞれにルールが定められています。



<先進医療(高度医療を含む)>
・医薬品の治験に係る診療

・医療機器の治験に係る診療

・薬事法承認後で保険収載前の医薬品の使用

・薬事法承認後で保険収載前の医療機器の使用

・適応外の医薬品の使用

・適応外の医療機器の使用

・選定療養特別の療養環境(差額ベッド)

・歯科の金合金等

・金属床総義歯

・予約診療


・時間外診療

・大病院の初診


・小児う触の指導管理

・大病院の再診

・180日以上の入院

・制限回数を超える医療行為




 

また、「評価療養」及び「選定療養」については、次のような取扱いが定められています。




【医療機関における掲示】

この制度を取扱う医療機関は、院内の患者の見やすい場所に、評価療養又は選定療養の内容と費用等について掲示をし、患者が選択しやすいようにすることとなっています。



【患者の同意】

医療機関は、事前に治療内容や負担金額等を患者に説明をし、同意を得ることになっている。患者側でも、評価療養又は選定療養についての説明をよく聞くなどして、内容について納得したうえで同意することが必要です。



【領収書の発行】
評価療養又は選定療養を受けた際の各費用については、領収書を発行することとなっています。



どんな治療が先進医療になるのか、これを知っておくことで少し工夫するだけでも医療費負担は意外に減りますので、参考にして下さい。




<当該技術を実施可能とする医療機関の要件一覧及び先進医療を実施している医療機関の一覧等について>

当該技術を実施可能とする医療機関の要件一覧

先進医療を実施している医療機関の一覧についてはこちら

先進医療の各技術の概要についてはこちら

増える「心の病」PageTop労働者派遣制度の在り方に関する研究会 報告書

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